ACCORD CL7の
足回りブッシュのゴムからピロブッシユに
総入れ替え作業と、
サーキット走行での車体の動きを、
車載カメラで確認する!
ACCORD CL7の足回りは、S2000同様に、
ダブルウィッシュボーン式サスペンション構造で
数多い部品構成からなっています。
ACCORD CL7の最大の弱点は、その車重の重さにあります。
動力性能は、CIVICやINTEGRAのタイプR車と同等ですが、
車重の重さでアドバンテージを付けられています。
オールカーボンボンネット タイプSも軽量に役立っています。
型式:CL7 9 前期/後期
エンジン:K20A
税込価格:¥202,650
本体価格:¥193,000
01100-CL7-M001-S
CL7でサーキット走行されるユーザー様も多いですが、
CIVICやINTEGRAのタイプR車に道を譲ってはいませんか?
快適装備まで外して軽量するCL7ユーザー様は少ないですので、
エンジンの性能アップ、足回りの強化は必要ですが、
ここで忘れてはいけないのが、重いボディを支える
足回りブッシュ類です。
弊社のエンジントルクダンパーでエンジンマウントの揺れを制御します。
純正は足回りのアーム類はすべてゴムブッシュを使用しています。
そのゴムブッシユはコーナリング、ブレーキング、加速時において、
アームに「力」がかかると「捩れ」が生じてアライメントは変化します。
また、ダンパーの強化や車高ダウンにおいてもアライメントは変化します。
キャンバーの特性はネガ方向やポジ方向に変化し
トーの変化もイン方向もしくはアウト方向の変化します。
上記の症状が起こると、
FF車では致命的な加速時のトラクション不足
コーナリング時のタイヤのグリップ力の低下、
ブレーキングにおいては、左右のバランス変化によるブレキングの偏り
それに伴うステアリングの応答性の低下と舵角の変化など
不安定な要素が重なり起こります。
それを補うパーツとして、ゴムブッシュをピロボール化して、
アライメントの変化を少なくして適正値を保ち走行できます。
これにより、加速時、コーナリング時、ブレーキング時の
車体の変化を適正に最小限に抑え、
サーキット走行において、タイプRと同等の走りができ、
確実にタイムアップを図ることが出来ます。
フルピロブッシュ装着車のサーキット走行動画
弊社のデモカーとして、また雑誌やブログでも話題の有名なCL7ユーザー様に
ご協力を頂き、2011年11月5日にフジスピードウエイでの
サーキット走行時の車載カメラをご紹介させて頂きます。
この車にも、今回ご紹介させていただいたフルピロブッシュが装着されています。
加速時、コーナリング時、ブレーキング時のボディの動きをご確認下さい。
サーキット:フジスピードウエイ
日時:2011年11月5日
路面:ドライ
足回りダンパー:M&Mオーリンズ タイプ1スペシャル
スプリングレート:F 26K R 20K
タイヤ:ハンコック F R 235/40-18
ホイール:9J-18 インセット45
今回は、フジの超高速サーキット走行に伴い、
ボディ底面のフラットボトム化によるダウンホースの向上の
テストを兼ねての走行でした。
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ACCORD CL7の足回りブッシュのゴムからピロに打ち替え作業と車載カメラでのボディの動き!
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